こんにちは!のかです。
子どもが大好き
「おままごと」
今はインターネットを見るだけでも
たくさんのおままごと用のおもちゃが
販売されていますよね。
プラスチックや木、
マグネットやマジックテープなど
種類や素材も様々です。
- 何を選べばいいか迷っている
- できれば飽きずに長く遊んでほしい
結論は、
「抽象的な具材を手作りする」
です。
- どうして抽象的な形なの?
- 手作りする必要性はあるの?
今回は、
子どもが長く飽きずに遊べる工夫が
たくさん隠されている
手作り具材の意味・作り方
参考にした本、実際に作ってみたもの
こちらをご紹介します。
参考書籍「ごっこ遊びを支える道具 具材」
- 裁縫の難しい技術がいらない
- 身近な素材で作れる
- 「ごっこ遊び」の手助けをする具材を作る
子どもに楽しんでもらえる具材が作れました!
また、具材の作り方以外にも
実際の保育の現場でどのように使われているのかなども載っており
大変読みごたえがあります。
不器用さんでも◎技術は必要ない
難しい技術は
全く必要ありません。
小学校の家庭科の授業で裁縫をした経験があれば、
だいたいの方は作れるかと思います。
子どもの遊び道具なので、
そこまで真剣に丁寧に作らなくても
子どもには伝わりません!
身近な素材で作れる
手芸店へ出向かなくても、
100均の毛糸やフェルト・布で作ることができます。
着なくなった服も貴重な素材になります。
↑こちらの食パンは、
着なくなった裏起毛のパーカーで作りました。
裏起毛のふわふわの手触りがいい質感を出しています。
助かりますよね
ごっこ遊びを「手助けする」具材を作る
この本に載っている具材は、
抽象的な形をしたものがほとんど。
それが子供たちの手にかかると
野菜になったりチーズになったり、
様々なものに変身します。
あえて抽象的な形にすることで、
子どものごっこ遊びのイメージを助け、
色々なものに見立てながら自由に遊ぶことが出来ます。
まだまだ現役で遊んでくれています!
実生活で経験を積むと、
更に新しい発想で遊んでくれます。
こちらがあっと驚くような
料理をつくってくれますよ!
実際に作ってみたもの
白い毛糸の指編みと赤い軍手で「うめぼしごはん」
こちらも白い毛糸の指編みと、黄色いフェルトで「おいなりさん」
「うめぼしごはん」で使用した
同じ具材が使われています。
うす黄色いフェルトで「ピザ生地」
こちらも実際にピザを作ってから、おままごとに登場する回数が増えました。
「セリア洗濯ばさみ」
「くまのひもとおし」とのコラボレーション!
こちらの記事で
詳しくご紹介しています。
サンドイッチやハンバーガーなんかも。
子どもに自由に作ってもらうと、
「これは〇〇だよ!」なんて新しい発想を教えてくれます。
花はじき・チェーンリングも立派な具材
おままごとの具材でおなじみの
「花はじき」や「チェーンリング」も登場します。
うめぼしごはんや
ミートソーススパゲティなんかができます♪
ごっこ遊びの土台になるんですね
花はじきとチェーンリングは
おままごとだけではなく
指先の知育になったり、数字の勉強にも使えます。
ビニール素材のものやビーズなど
「ひもでつなぐだけ」で
簡単に具材になる素材も
たくさん紹介されています。
手作り具材の注意点
それは、「食材にない色を使用しないこと」です。
こちらの本では、青や紫が挙げられています。
- 子どもたちが迷わず具材として見立てられる
- ごっこ遊びの邪魔をしない
おままごとは実生活の再現だった!
大人が遊びを強要するのではなく、
子どもが自然とイメージを持ちながら
ごっこ遊びを楽しむ。
抽象的な形だからこそ、様々なものに変身する具材たちは
まさに子供の感性を真正面から再現できる
とても優秀な道具なのです。
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました。