手触りがよく、
ぶつかりあった音が心地良い
「木製おもちゃ」
作り手のぬくもりが伝わってくる木製おもちゃは、
子どもに与えたい方も多いのではないでしょうか。
プレゼントや贈答品にもよく選ばれています。
木製おもちゃってなにがいいの?
おすすめの木製おもちゃはある?
実際に木製おもちゃってどうなの?
そんな方に向けてご紹介します!
木製おもちゃのメリット
①丈夫で頑丈なため長く遊べる
木のおもちゃはプラスチック製のものに比べると
値段が高い傾向にあります。
どうせ買うなら長く使いたい!
なんと、2世代・3世代まで
長く遊ぶことができます。
正規販売店では
壊れた木製おもちゃの修理をしてくれる
ところもあります。
②不快感を感じさせない木の音
音や光・動きで強い刺激を与える動的おもちゃと違い、
木のおもちゃは静的でとてもシンプルなおもちゃです。
木のおもちゃ同士がぶつかり合う音は不快感を感じさせず、
心地よいと感じれば子どもはいつでも遊びを続けてくれます。
③自然のものだから五感が刺激される
よく「木のぬくもり」といわれますが
木の材質に保温・断熱性に優れているという特性があります。
プラスチックのおもちゃにはないあたたかみがあるというのは
そこに理由があるんですね。
また、
木それぞれが持つ模様・香りや手触りが五感を刺激し
遊びながら自然と触れ合うことができるのです。
年齢別 木製おもちゃのおすすめご紹介
木製おもちゃはとてもシンプルな作りのため
子どもの年齢に合わせた遊び方ができます。
年齢にとらわれすぎず、その子に合った木のおもちゃに出会えるといいなと思います。
【0〜1歳】
セレクタ社 グライフパズル
美しい絵が印刷されたパズルです。
最初は上手に型にはめることができなくても大丈夫です。
つまみがついており、指でつまんで持つ。
それだけで子どもにとっては楽しい遊びになります。
物語を連想させるような美しい絵柄に
子どもも惹きつけられることでしょう。
ニック社 ニックスロープ
本体とセットで球・人形・円盤がついてきます。
モチーフごとに緩急をつけながらゆっくりと転がっていく様子は
0歳の赤ちゃんから目で追うことができます。
後ろから追いかけるように転がってきたものと折り返し地点でぶつかってしまうのも
また新しい発見です。
モチーフが大きいので手で持ちやすく、
赤ちゃんから小学生まで楽しめます。
【1〜2歳】
ニック社 プラステン
5色・ドーナツ型の木のコマが
土台の5本の棒に重なっています。
・コマを外す、刺す。
すべて倒して外す
・平面、立体的な絵のように並べて
刺す
・おままごとの具、お金に見立てる
・数を数える。おはじき代わりに
・貯金箱を作り、
一つずつ入れてみる
シンプルな作りながら、子どもに渡せば
いろいろな遊びに見立ててくれます。
コマは1つからバラ売りされているので
なくなっても安心です。
IKEA 木製キッチン
子どもが立っておままごとをするのに
ちょうどいい高さ。
コンロは本物のIHのように
ボタンを押すと赤く光ります。
付属でヘラやお玉を引かっける部品あり
小物を用意してあげるとおままごとの幅が広がりますね。
我が家では手作りの具材でおままごとをして遊んでいます。
【3歳〜】
ベック社 バケツの玉落とし
ビー玉を一番上のバケツに入れると、
コトンコトンと心地良い音を立てながら
次々に下のバケツへと落ちていきます。
その様子は子どもの目線を釘付けにします。
付属の大きいビー玉が元気よく落ちていく姿が面白い。
小さいビー玉だと
バケツが傾かないのですが、
入れてみたくなる気持ちが湧いてくるようです。
グリムス社 アーチレインボー
特大・大サイズは1歳半頃から遊べます。
小サイズは3歳〜
見た目の美しさはもちろん、
曲線の積み木は他になく、様々な遊びを想像させてくれます。
・大から小と重ねる
・丸にしてお人形のお部屋
・おままごとのお皿
・並べてビー玉や車のトンネル
・手持ちの積み木と合わせて
大人もついつい手が伸びてしまう、
上品な色合いのとても美しい木製おもちゃです。
木製おもちゃは子どもと共に成長する
木製おもちゃは、
手に触れて遊んでいくうちに
塗装がはげたり傷がついたりします。
またそれもいい風合いとなり、
2世代、3世代へと受け継がれていくことでしょう。
子どもが大きくなり
ふと木のおもちゃを見たときに
「こんなに夢中になって遊んだんだ」と
思い出と共に子どもと成長していく素晴らしいおもちゃだと思います。
そんなあたたかいぬくもりをもつ
「木製おもちゃ」に
ぜひ触れてみてください。
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました。