こんにちは!のかです。
6歳の長女、お絵かきが大好きで
いろいろなペンを使ってきています。
中でも「水性ペン」は使いやすいようで
よく出番があるようです。
というわけで今回は、新しく「uni水性顔料マーカー プロッキー」を購入したので
使ってみた感じを紹介していこうと思います。
※今回使用したペンは
ポスカは丸芯/細字、プロッキーは細い方を使用しています。
ポスカとプロッキーって何?
公式のホームページや口コミなどで言われている点をまとめてみました。
- 水性
- 紙以外にも書ける
- 乾くと水に流れない
- 好みの太さが選べる
- 不透明性で重ねても色が混ざらない
- 替芯がある
- 紙へのにじみや裏写りがすくない
- 詰め替え用インクがある
どちらも昔から選ばれ続けているだけあって、
使用範囲の広さや使い勝手の良さはお墨付きのようです。
ペンの形の違い

- 片側のみにペン先とキャップ
- 3歳でも開けやすい
- ペン本体は細め

- ペンの両側に細め、太めのペン先
- 3歳でも開けやすいキャップ
- ペン本体は太め
※マッキーのキャップ。
縦向きに溝が入っていて、小さい子だと手がすーっと滑ってしまう。
どちらもペンも、使用後はキャップがちゃんと閉まっているか確認しましょう。
書き比べてみた

上:プロッキー 下:ポスカ
コピー用紙に書きました。
第一印象は、
でした。
ポスカのほうが色が薄めですね。
用紙の裏面です。
プロッキーは裏写りしづらいとのキャッチコピーの通り、
上のプロッキーはポスカに比べるとやや薄く見えます。
塗り比べてみた

左:ポスカ 右:プロッキー
コピー用紙使用。
ポスカはたくさんインクが出るので
広い面が塗りやすく、色の重なりが出ない。
対してプロッキーは、
色が重なった感じが分かりやすく、ペンの跡が出る
という点が気になりました。

いつもお世話になっているぬりえやさんドットコムより
塗り絵を印刷し、比較してみました。
左:ポスカ 右:プロッキー
コピー用紙使用。
ポスカ
- 重ねて塗っても色が同じ
- 発色はそのままオレンジ色
- インクがよく出るので、
細かいところははみ出しやすい印象
プロッキー
- 重ねるたびに色が濃くなる
- 細かい部分がはみ出さず塗りやすい
子どもが塗り絵にポスカをよく使っていたので、
細かい部分はプロッキーに期待してみようと思います。
重ね塗りをしてみた

左:ポスカ 右:プロッキー
コピー用紙使用。
オレンジが乾いたあとに黄色で✕印をつけてみました。
ポスカはオレンジの上に黄色が見えますが、
プロッキーはオレンジと馴染んで見えづらくなりました。

左:ポスカ 右:プロッキー
画用紙使用。
緑で四角を塗りつぶし、その上から黒で線を書きました。
この場合、どちらも黒がはっきりと見えます。
コピー用紙か画用紙について
画用紙だと発色、書き心地ともにどちらもとても書きやすかった反面、
コピー用紙だと、塗り重ねるごとに紙がボロボロとめくれてきてしまうので、
ずっと同じところを書き続けるのはどちらも不向きといったところ。

↑6歳作「おせんべい」
プロッキーで重ね塗りし、真ん中の紙がポロポロしている
気になる方は、
子どもがお絵かきを始める前に声がけをしておくと安心ですね。
替芯・詰替え用インクがあるということ
上でも書きましたが、
ポスカには替芯、プロッキーには詰替え用インクがあります。
ポスカは「芯をぐっと押してインクを出す」というやり方があります。
なので使い込んでくるとペン先がだんだんボロボロになってきます。

↑6歳の使うポスカ。
水色の出番が多いため、ペン先がボロボロに。
プロッキーはペン先を強く押すという使い方はしないため、
「詰替え用インク」が用意されているのですね。
ちなみにどちらもペン本体がバラ売りされています。
近くのホームセンターでも見かけたので、
買いやすい=使いやすいにつながるためとても好印象です。
大きな違いは「白」があるかないか

ここからはのか主観のお話です。
個人的に「ポスカには白がある」はとても大きなポイントだと思っています。
子どものお絵かき用に購入したブラックボード。
白で書けるペンはないかな〜と探していたとき、見つけたのが「ポスカ」だったのです。

↑画像上が6歳、下が3歳のおえかきの様子。
スルスルとインクが気持ちよく出るから書きやすく、
子どもたちも夢中でお絵かきを楽しんでいます。
水性なので濡れたタオルで拭けば何度でも書けます。
ホワイトボードのお絵かきに飽きた方、
ブラックボード、おすすめです。
黒いところにお絵かきをするって
いつもと違ってワクワクしますよね。

ホームセンターにも売っています。
イーゼルのような支えがついているものだと
そのままお絵かきできたり、飾れたりするので使い勝手がいいです。
お絵かきの用途によって、それぞれ使い分けるのがいいなと思います。
すいすい描けてストレスのない最高のペン
ポスカとプロッキーを比較してみましたが、
どちらも特徴の全く違う水性ペンということが分かりました。
- ペタッとペンキのような書き味のポスカ
- 透明感があり発色のいいプロッキー
- 広い面にはポスカ、細かい部分はプロッキー
プロッキーは購入したばかりなので
今後また気になる点が出てきたら記事にまとめたいと思います。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。







