子育てをしていて、不安は尽きませんよね。
将来、この子は自分でちゃんと自立して生きていけるかな?
ずっとそばにいてあげられるわけじゃないし、
自分できちんと責任を持てる大人になれたらいいな。
そう思う方、多いのではないでしょうか。
私は初めての育児が不安だらけで、
色々な教育方法を調べました。
その中で出会ったのが「モンテッソーリ教育」です。
そもそもモンテッソーリ教育ってどんな教育法なの?
こどもにとってどんないいことがあるの?
子どもの自己肯定感を高め、
自らの力で人生を歩んでいけるようになる。
モンテッソーリ教育には、
そんな子どもになれるようなヒントが
たくさん詰まっています。
むずかしく捉えられがちな「モンテッソーリ教育」について
時間がない方のために
分かりやすく簡潔にまとめました
そもそもモンテッソーリ教育ってどんな教育法なの?
モンテッソーリ教育は、「子どもには自分で自分を教育する、育てる力がある」という「自己教育力」の考えを根底に考えられた教育法です。
引用元:ベネッセ教育情報サイト
子どもって、
親が教えなくても、自ら歩こうとする力がありますよね。
自分から成長しようとする力を
最大限に発揮できるように
促す教育法
つまり、
子どもが持つそもそもの力を信じて
周りは手助けをする環境を用意する
それがモンテッソーリの教育法です。
子どもにとってどんないいことがあるの?
モンテッソーリ教育のメリットはこんな感じです。
- 自主性が育まれる
- 集中力がアップする
- 意欲的になる
- 自己肯定感が育まれる
下で順を追って説明します。
①自主性が育まれる
自主性=自分で考え答えを出し、行動すること
モンテッソーリ教育では、
子どもがやりたい!と言ったことを
すぐに「だめ!」とは言いません。
3〜6歳の子どもは
手先を使いたい!という欲求を持つ時期です。
この時期が来たら、親は
やり方を丁寧に教え、扱いの手本を見せる
そしてあとは本人に任せてみましょう。
「あなたはどうしたい?どうしたらいい?」と
繰り返し自分で考えさせ、
答えを出すことが
自主性の成長につながっていきます。
②集中力がアップする
モンテッソーリ教育では、
子どもがやりたいと思った遊び
(モンテッソーリ教育では「おしごと」と呼びます)
を気が済むまでさせてあげます。
そうすることで「集中力」が養われます。
子どもが自分で選んだおしごとを
最後まで集中して成し遂げられるように、
①でもお伝えした
やり方を丁寧に教え、扱いの手本を見せる
というのがとても大切になってきます。
大人もいちいち人に口出しをされていると、
集中力が途切れて、やる気も無くなってしまいますよね。
③意欲的になる
あれもやりたい、これもやりたい!という
子どもならではの主張。
あれって、子どもが本能的に
どうすれば成長できるかが分かっているからなんです。
ですので、
その本能を邪魔しないように環境を整えてあげることが
大切です。
子どもの「できない!」をできるだけ少なくするために
こんなポイントがあります。
- 子ども用の包丁を用意する
- 踏み台を用意する
- 手拭きや上着を取りやすい位置に設置する
④自己肯定感が育まれる
昨今よく耳にする「自己肯定感」
モンテッソーリ教育でも自己肯定感を大きく伸ばすことができます!
「子どもが自分で選択し、最後までやり遂げる」
これを繰り返した子どもは
自信が生まれ、新たな欲求や困難にも
臆することなく挑戦していくことができます。
モンテッソーリ教育で自ら生きる力を養う
自分から成長しようとする力を
最大限に発揮できるように促す教育法
これがモンテッソーリ教育です。
周りが「だめ!」「やめなさい!」ばかりではなく
子どもを信じておおらかな気持ちで
見守っていくことが
子ども自らが生きる力をつけていくことに
つながるんですね。
声かけ1つからモンテッソーリ教育が始められます!
今日から普段の子育てに取り入れてみてはいかがでしょうか。
子どものやりたい!を育てる「台所育児」もご紹介しています♪
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました。