福音館「こどものとも年少版」を定期購読してみた感想 「聞き切れた」を増やすシリーズ

こんにちは、のかです。
2025年4月から、わが家では福音館書店の月刊絵本「こどものとも年少版」を定期購読しています。
下の子は年少で、3歳。上の子は小1の7歳。
家の絵本はどうしても「お姉ちゃん基準」のものが増えがちでした。
その中で、下の子にも「自分サイズの1冊」があったほうがいいなと思ったのが、こどものとも年少版を申し込んだきっかけです。
年少版を申し込んだ理由
実際に良かったところ
わが家での使い方・出番が多い時間帯
どんな家庭に合いそうか
福音館の定期購読全体の申し込み方や、シリーズの選び方は別記事にまとめています。気になる方はこちらもどうぞ。
こどものとも年少版を申し込んだきっかけ
きっかけはとてもシンプルで、下の子にも「自分のペースで聞ける絵本」があったほうがいいと感じたからです。
上の子は小学生になり、文章量の多い物語も楽しめるようになりました。
その結果、家に増えていくのは小学生側に合わせた絵本が中心に。
それを見ていて、この子にはこの子の集中力に合った長さと内容の絵本が必要かもと思うようになりました。
そこで、同じ福音館の中から年少さん向けの「こどものとも年少版」もセットで申し込み、下の子専用の1冊が毎月届くようにしました。
読んでみて分かった「年少ゾーンど真ん中」の安心感
数か月読んでみて、いちばん感じているのは「年少ゾーンど真ん中」で安心して任せられるシリーズということです。
テーマは食べ物・身近な生活・動物・乗り物など分かりやすいものが中心
文章は短めで、2〜3分あれば読み切れる
言葉のくり返しやリズムのいいフレーズが多い
ストーリー自体はシンプルですが、幼い子にも伝わりやすい言葉選びになっていると感じます。
何度か読んでいるうちにセリフを覚えてきて、絵本を開いたら一緒に読み始める、なんてこともよくあります。
最後まで聞けた、一緒に言えた、内容がなんとなく分かった。
そんな小さな成功体験を積み重ねやすいシリーズだと思います。
さむーい さむい(こどものとも年少版 2026年1月号)
どうぶつ好きな下の子に大ヒットでした。雪で遊んだあとに読むと、最後のページで「いいねぇ〜」と言っていて、描き方のやさしさもあって最後まで聞きやすかった1冊です。
出番が多いのは「朝」と「外出時」
わが家でのこどものとも年少版の出番は、主にこんなときです。
朝のおでかけ前のすきま時間
何か1冊だけ絵本を持っていきたいとき
具体的には、園に行く前の5分や、晩ごはんができるまでの「ちょっと待ってて」の時間に読んだり、病院の診察待ちや帰省のときにカバンのすきまに入れて持っていったりしています。
長めのお話を読む余裕はないけれど、何か1冊は読みたい。
そんなときでもこどものとも年少版なら「これくらいなら今からでも読める」と思えるボリューム。
「なにかしら絵本を読んでほしい」という下の子の要望に応えることができるので、ほんとうに助かっています。
下の子なりの「好き」が見えてくる
いくつか号を重ねていくと、下の子の好みが見えてきました。
下の子は、知っている食べ物が出てくる話が好きで、イラストだけでなく写真の絵本もよく手に取ります。

やきやき てっぱん (こどものとも年少版2025年12月号)
やきやき てっぱん(こどものとも年少版2025年12月号)
よく家で餃子を作るので、表紙を見てすぐ「これよんで!」と持ってきてくれました。絵本を読んで、今日はこれ作ろうか、と献立を決めるのもわが家のあるあるです。
本屋さんで選ぶと、どうしても親の好みが反映されがちですが、絵本のおかげで「この子はこういう世界観が落ち着くんだ」と分かったのは、うれしい発見でした。
上の子と「同じ場にいながら、自分用の1冊がある」という安心感
個人的に良いなと感じているのが、上の子と同じ場所にいながら、下の子にも「自分用の1冊」があるという状態になることです。
夜の読み聞かせは、上の子と下の子、1冊ずつ好きな絵本を読んでいます。
そうすると、下の子の満足度がはっきり変わりました。
「今日は自分の大好きな本も読んでもらえた」という感覚は、下の子にとって大事なんだなと感じています。
かけっこ(こどものとも年少版2025年5月号)
絵から「本気でかけっこをしている」という躍動感が伝わってきて、私も大好きな絵本の一つです。子どもたちは、いつもこんなふうに気持ちよく走っているんだろうな、だからよくかけっこしているんだなぁと感じた一冊。
実際によくある、わが家の読み方パターン
ここまで書いてもイメージしづらいかもしれないので、わが家でのよくある流れを1つご紹介します。
パターンA:朝のバタバタ前にサクッと1冊
朝の準備がなんとか整ったタイミング。
絵本の棚から、下の子がその日の気分で1冊を選んできます。
おひざに座って、2〜3分で読み切る。
それだけでも本人の満足度はかなり高く、「今日も絵本読んだね〜」と気持ちよく家を出られます。
パターンB:病院の診察待ちに持っていく
外出先で順番を待っているとき、手持ち無沙汰で「まだ〜?」となりがち。
そこで年少版の本を1冊渡して「お母さんとこっちで読もうか」と誘います。
小声ですがいつもよりゆっくり、反応を見ながらのんびりと読んでいると、「もういっかいよむ!」と言ってくれることも多いです。
子どもは「自分の絵本」を読んでもらえた満足感があり、私も「ゆっくり読めてよかった」と、お互いにいい時間を過ごせた感覚があります。
こどものとも年少版が向いていそうな家庭
ここまで使ってみて、「こういうご家庭には合いそうだな」と感じたポイントをまとめると、こんな感じです。
2〜4歳の子に、少しストーリーのある絵本を増やしたい
長いお話だと、最後まで集中しにくい
朝や夕方のすきま時間に、サッと読める本がほしい
上の子と一緒に聞きつつ、下の子にも「自分用の1冊」を用意したい
一方で、まだ本をビリビリ破いてしまう月齢だったり、今は図鑑やワーク中心で十分と感じている場合は、もう少し大きくなってからでも良さそうです。
「聞き切れた」を増やしたい年少さんに合いやすい
こどものとも年少版は、定期購読は数か月ですが、図書館で借りていた時期も含めると数年読んでいます。
年少さんが無理なく「読んでもらう時間」を楽しめるシリーズだと感じています。
テーマや絵柄が、2〜4歳にとって分かりやすいものが多い
2〜3分で読み切れるので、親も続けやすい
何度か読むうちにセリフを覚えて、一緒に言いたくなる
「まずはここから、年少さんの絵本習慣を作りたい」という方にも、扱いやすいシリーズだと感じています。
ほかの福音館の月刊シリーズについても、別の記事で感想を書いています。
シリーズ選びに迷っている方は、そちらもあわせて読んでもらえたらうれしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。










