童話館ぶっくくらぶを2年で退会した理由と、いまの気持ち

こんにちは、のかです。
今日は、わが家が2年間続けた「童話館ぶっくくらぶ」を退会した話を書いてみます。
最初に言っておくと、
サービス自体に大きな不満があったわけではありません。
昔からある歴史ある絵本に惹かれて始めたこと
2年続けてみて「今のわが家には合わなくなってきたな」と感じたこと
金銭面とのバランスを考えた結果、退会を決めたこと
これから童話館ぶっくくらぶを検討している方や、
「続けるかやめるか迷っている…」という方の参考になればうれしいです。
※※2018年当時に利用していたときの体験記です。現在のサービス内容とは異なる場合があります。
なぜ童話館ぶっくくらぶを始めたのか
そもそも童話館ぶっくくらぶを知ったきっかけは、当時通っていた小児科に案内が置いてあったことでした。
「昔から読み継がれてきた“いい絵本”を、プロが選んで送ってくれる」
そこに強く惹かれました。
いろいろな生き物のおうちが見られるしかけ絵本。ちょっとしたひっかけ的な遊び心がある内容で、楽しんで読んだ記憶があります。
そんな感覚もあってだったら、絵本のプロに選んでもらうのもいいかもと思い、思い切って申し込みました。
届くのはすべてハードカバーの、もちろん新品の絵本。
当時で月額は2,000円を少し超えるくらいだったと記憶しています。
様々などうぶつたちの鳴き声をたどっていくにわとりのお話。言葉の言い回しが面白く、普段の会話にも自然と出てくるほど読みました。
2年間利用して感じた「童話館ぶっくくらぶの良いところ」
退会した今でも、「ここは本当に良かったな」と思う点はいくつかあります。
ハードカバーの“本としての存在感”
届く絵本はすべてハードカバー。
装丁もしっかりとしていて、「本棚に長く置いておきたい」と思える作りでした。
ペラっとした薄い冊子ではない
プレゼントで本をもらったような感覚になる
まさに、1冊1冊に「重み」がありました。
昔からある絵本との出会い
自分では選ばなかったであろう、
歴史のある絵本・海外の古い作品などにも出会えたこと。
これは、童話館ぶっくくらぶならではの価値だと思います。
「こういう雰囲気の絵本が、ずっと読み継がれてきたんだな」という発見があったのは、純粋に楽しかったです。
やさしく、ほっこりした絵や雰囲気のものが多く、リズムや繰り返しといった内容のものは少なかった印象です。こども向けでも大人っぽい文章で、絵本に対して「良質・歴史がある」を重視する方にはぴったりだと感じます。
次女が2歳前後の頃、この本がとてもお気に入りでした。何度も何度も選ぶので、ためしに「トイレいってみる?」と声をかけたことから始まり、すんなりとトイレが成功したことがとても印象に残っています。
文字が少なく、絵を眺める絵本。長女はこの絵本が大好きで、これも何度も読みました。アルがいなくなるのを本気で心配し、日本では見かけない町並みにも興味津々でした。
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ことばのリズムがよく、歌を聞いている感覚で読める絵本。何年か経った今でもふとしたときに親子で口ずさんでしまうほど印象的に残っています。
メールのやりとりがとても丁寧
途中でコースや年齢の相談をしたことがあるのですが、
その際のメール対応がとても丁寧でした。
退会の連絡をしたときも、否定的な雰囲気は一切なく「今までご利用ありがとうございました」と、最後までやさしい対応でした。
それでも退会を決めた理由①:内容の「偏り」が気になってきた
2年続けてみて一番大きかったのは、この感覚でした。
昔ながらの物語
レトロな雰囲気の絵
しっかりした文章量の“読み物絵本”
もちろん、それがドンピシャで好きなご家庭も多いと思います。
ただ、わが家の場合は途中からこんなふうに考えが変わってきました。
もっと生活に近いテーマの絵本も読みたい
もう少し軽く読めるもの、現代風のものも増やしたい
子ども自身が「表紙を見てワクワクする感じ」が少なくなってきた
毎月家に増えていく本がほとんど童話館由来のハードカバーになってきて、
そんな違和感も、少しずつ出てきました。
退会を決めた理由②:金銭面とのバランス
もうひとつは、金銭面とのバランスです。
毎月2,000円ちょっと
すべてハードカバー
2年続ければ、ざっくり50冊前後は本棚に増える計算
冷静に考えると、かなりしっかりした投資です。
最初の1年くらいは
と納得できていました。
ただ、2年目の途中あたりから
子どもたちの反応がそこまで良くない回が増えた
一度読んで終わってしまう本も出てきた
他社の月刊絵本や、図書館の活用をしてみたい
こう感じる場面が増えて
「このまま続けるかどうか」を見直すタイミングが来ました。
「やめます」とメールを打つまでがいちばん迷った
メール対応がとても丁寧だったこと
サービス自体に大きな不満があるわけではなかったこと
この2つがあったので、申し訳ないな…という気持ちも正直ありました。
何度か下書きを書いては消し、最終的には、
「金銭面と、最近のわが家の絵本の好みを考えた結果、いったん退会という形を選びました」
という正直な理由を書いて送りました。
童話館さんからの返信は、最後まで変わらずとてもやさしくて、
それがまた「いいサービスだったな」と感じさせてくれるものでした。
2年続けてみて思う、「童話館ぶっくくらぶ」が合う人・合わない人
昔ながらの名作・歴史ある絵本が好き
ハードカバーで「ちゃんとした本」を少しずつ揃えたい
自分で選ぶより、プロの選書に任せたい
毎月2,000円ちょっとを「本のサブスク」として払える余裕がある
もっとライトに読める絵本も増やしたい
子どもが表紙を見て「これ読みたい!」と思うものを自分で一緒に選びたい
図書館や、他社の定期購読絵本で十分満足できている
ハードカバーが増えすぎると、本棚や金額の面で負担に感じる
サービスとしてはとてもしっかりしているので、
「歴史ある絵本」「名作系」が好きなご家庭にとっては、とても心強いサブスクだと思います。
ただ、わが家のように
「子どもの好み」「家の本棚のバランス」「お財布事情」
これらが変わってきたタイミングで見直しをするのも、自然なことかなと感じました。
やめたからこそ見えた、わが家の「ちょうどいい絵本との距離感」
童話館ぶっくくらぶを2年続け、今回何年かぶりに振り返ってみました。
歴史ある絵本との出会いをくれた2年間だった
本棚が童話館色になったことで、逆に「自分たちの好み」も見えてきた
お金と本の数を一度見直して、今の暮らしに合う形に整えられた
そんなふうに感じています。
サービス自体は本当に良くて、退会のメールを打つときに迷ったのも本音です。
それでも、「今のわが家には、別の形の絵本との付き合い方が合っている」と感じられたので、今回はいったん区切りをつけました。
童話館ぶっくくらぶを始めようか迷っている
続けるか、退会するかでぐるぐる考えている
もし今こう迷っていたら、
何を最優先とするかを考え直すのが大切かと思います。
「わが家は何を大事にしたいか」
「本棚にどんな本が並んでいてほしいか」
そのうえで続けるか辞めるかは、その時が決め時なんだと思っています。
今回、この記事を書くことにより久しぶりに「童話館ぶっくくらぶ」を振り返ることができました。
またあのときの絵本を読み返し、懐かしい時間を楽しみたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。








