「非認知能力を育てる」として
シュタイナー教育が注目されています。
内容が哲学的でとても難解な為、
詳しく知りたい方は書籍をおすすめします!
(2024/12/22 16:57:10時点 楽天市場調べ-詳細)
- 子どもを自然に触れさせながら
のびのびと育てたい - 子どもが持っている
本来の力を伸ばすような
教育法ってある?
そんな方は、「シュタイナー教育」を
ぜひ知ってもらえればと思います。
シュタイナーの幼児教育ってどんなもの?
ドイツの哲学者 ルドルフ・シュタイナーが提唱
シュタイナー教育の学校は
全世界に1000校以上あります。
自分でやるべきことを見つけ
実行できる力を持つひとに育てる
乳幼児期の子どもは、本能的に
いちばん身近な親を模倣することを
生きていく上で有効なことだと思っています。
大人は「教える」のではなく
子どもが周りを模倣して
育っていく過程を「守る」
子どもが子どもらしく
成長していく過程を保証することが
シュタイナーの幼児教育といえます。
【4選】シュタイナー幼児教育の特徴
シュタイナーの幼児教育方法について
4点ご紹介します。
寄り添う教育法、必見です!
自然と触れ合う
- 木
- 草花
- 水
- 土
- 貝殻
- 絹
など
本物の素材=「いのちあるもの」に
触れ、感覚を手で感じることを
大切にしています。
「ざらざらしている」
「やわらかいな」と
ひとつひとつ同じものがない
自然を全身で感じ
感覚を養い
子どものあそびの基礎をつくります。
早期教育よりも非認知能力を
シュタイナー教育では、
子どもが小さいうちからの勉強は
必要ないという考えです。
なぜなら、
幼児期は想像力を豊かに
たっぷりと自由に遊ぶ時期だからです。
頭がいい=勉強ができる
ではなく
非認知能力を育てるのが
シュタイナー教育といえます。
自制心・主体性・創造力など
数値化できない生きていくために
必要な能力のこと
- おもいやり
- 協調性
- 共感する力
など
テレビや電子ゲームはできるだけ与えない
なぜなら、
テレビから流れる映像は
本物ではないからです。
海の映像を見ても、
潮の香りや
風のにおいなどは
感じられませんよね。
なるべく本物に触れる機会を
増やしてあげることが大切です。
わが家では、テレビで見た内容を現実でも体験できる場を用意するようにしています
自主性を伸ばすために「リズム」を整える
1日・1週間、または
四季ごとのリズムを整えてあげると
子どもの心は安定し
安心して日々を過ごすことができます。
すると自然に、「自分でやりたい!」という
気持ちが増えてくるそう。
日常生活の中に
秩序・流れをつくること
家庭でできるシュタイナー教育
ここまでの特徴を踏まえて、
家庭で取り入れやすい
シュタイナー教育をご紹介します。
できることから
いいとこどりしちゃいましょう♪
素朴なおもちゃで
キャラクターものやプラスチックはできるだけ避け、
子どものファンタジー(創造力)が広がるような
素朴なおもちゃを用意します。
シュタイナーの幼児教育では
木やみつろうなど
素材を感じられる
とても美しいおもちゃが
たくさん紹介されています。
木のおもちゃはこちらの記事でも紹介しています。
プレゼントや特別な日の贈り物にもいいですし、
シンプルなおもちゃは
子どもの創造力を育てる
手助けをしてくれます。
片付ける
子どもが遊んだあとは
床が見えないほど
散らかることもありますよね。
なるべく一つの遊びが終わったところで
ささっと片付けておきます。
すると、子どもはまた
空いたスペースで
新しい創造の世界を
つくり始めます。
片付ける大人は、
「元あった場所に戻す」という
秩序=リズムを崩さないように
片付けることが大切
遊びに没頭している時は声をかけない
子どもが一人で
歌ったり話したりしているときは
「なにしてるの?」など
声をかけたり、手を出さないようにしましょう。
「遊びに没頭することができた」
=満足感につながる
幼児期にたくさんの満足感を
感じられた子どもは
自己肯定感も上がり、
大人になってから
自分の仕事にも
同じように向き合えるようになると
いわれています。
子どもの持つべき能力を育てる教育法
自分でやるべきことを見つけ
実行できる力を持つひとに育てる
これがシュタイナーの幼児教育です。
大人が先回りで用意をし、
様々なものを詰め込むような
ものとは
とても程遠い教育法です。
現代、子育てに関する情報が
溢れかえっている中
シンプルに「子どもの本来の姿」を
育てる教育法というのは
とても貴重なものだと感じています。
ひとりひとりの親や子どもに合わせて、
無理をしない範囲で
様々な教育法に触れていくことが
親も子どもと共に成長していく
大切なプロセスではないでしょうか。
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました。